語学の楽しさは喋ることであるのと同時に読むことであると私は思っています。
今や多くの本やニュースが毎日のように他の言語から日本語に翻訳されているし、
SNS上で頻繁にシェアされている「世界が感動した◯◯」「世界中で話題の◯◯」的な記事も海外のブログなどから引用されたものであることが多いですよね。
確かに、「事実」を知るだけなら訳された文でも充分かもしれません。
しかしその裏にあるユーモアやその言語特有の単語、感情表現は中々訳しにくいもので、例えば日本語に訳す際には、より日本人に馴染みのある表現に変えたり、日本語に存在する単語に置き換えたりする必要があります。
そう、言語が変わればニュアンスも変わるところが言語の面白さでもあります。
そんな違いの面白さに気づけると同時に、外国語のリーディングを勉強する方法として以前に私がしたことは、
ハリーポッターを教科書にする
ということでした。
(左からロシア語版、エストニア語版、フィンランド語版、ドイツ語版ハリーポッター)
内容は既に知っているので、知らない単語が出てきても予想しながら読み進められます。
映画を既に見ているので、頭に映像を浮かべながら読めます。
多くの言語に翻訳されているから、マイナー言語にも応用できる学習法。
つまらないことは続かないけれど楽しい事なら続けられる!
リーディングのとっかかりとしては中々良い方法だけど問題は入手方法、、、。
なので、海外旅行へ行った際の自分へのお土産に一冊買ってみてはいかがでしょうか。
因みに私は、日本語、英語、エストニア語、ロシア語、フィンランド語、ドイツ語でハリーポッターと賢者の石を読んでみましたが、語学の勉強に本当に役立ったと思っています!
一度良いテンポを掴んで最後まで読み切った時には、その言語でのリーディングが苦ではなくなっているはず!
ということでハリーポッター好きには特にオススメの学習法です。
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